老人ホームの入居費用の相場は?
- 宮島慎二

- 3月18日
- 読了時間: 2分

老人ホームの入居費用、気になりますよね。施設の種類や立地、サービス内容によって大きく変わるので、相場を知っておくことは大切です。今回は、老人ホームの入居費用の相場について、ブログ風にわかりやすく解説します。
老人ホームの種類と費用
まず、老人ホームには大きく分けて、公的施設と民間施設があります。
公的施設
特別養護老人ホーム(特養)
要介護3以上の方が対象で、比較的費用が安いのが特徴です。
入居一時金:0円
月額費用:5万円~15万円程度
ただし、人気が高く、入居待ちになることが多いです。
介護老人保健施設(老健)
リハビリを中心とした施設で、在宅復帰を目指す方が対象です。
入居一時金:0円
月額費用:8万円~14万円程度
入所期間は原則3ヶ月~6ヶ月程度です。
民間施設
介護付き有料老人ホーム
介護サービスが充実しており、手厚いケアを受けられます。
入居一時金:0円~数千万円
月額費用:15万円~35万円程度
住宅型有料老人ホーム
生活支援サービスが中心で、比較的自由度の高い生活を送れます。
入居一時金:0円~数千万円
月額費用:12万円~30万円程度
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
バリアフリー構造で、安否確認や生活相談サービスが受けられます。
入居一時金:0円~100万円程度
月額費用:10万円~30万円程度
グループホーム
認知症の方が少人数で共同生活を送る施設です。
入居一時金:0円~100万円程度
月額費用:15万円~30万円程度
費用の内訳
老人ホームの費用は、主に以下の3つに分けられます。
入居一時金:入居時に支払う費用で、家賃の前払いのようなものです。
月額費用:毎月支払う費用で、家賃、食費、管理費、介護サービス費などが含まれます。
その他費用:医療費、おむつ代、理美容代などは別途必要になる場合があります。
費用を抑えるポイント
公的施設を検討する
入居一時金が不要な施設を選ぶ
介護保険を最大限に活用する
地域の助成制度を利用する
まとめ
老人ホームの費用は、施設の種類やサービス内容によって大きく異なります。複数の施設を比較検討し、ご自身の状況や予算に合った施設を選ぶことが大切です。
もし、老人ホーム選びで困ったら、地域包括支援センターやケアマネジャーに相談してみましょう。





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