創業への想い
- 宮島慎二

- 2020年8月12日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
ケアマネージャーの宮島です。
今日はNext Careの基本理念について
書きたいと思います。
Next Careの経営理念
・関わる人を知り「出来る」を創る連携で、
生活の質を向上させていく。
と言う理念のもと事業を始めました。
何故、独立して事業を始めることになった
のか・・・
私は、老人ホームや病院などで働いていました。
「家に帰りたい」
多くの方が言葉にされます。
介護施設で働く方や、
親御さんを預けていた事がある方なら
聞いた事があると思います。
介護経験のない方は簡単な事だと
思われるかもしれませんが
実際に要介護、要支援の方が自宅で生活すると
言うことは結構なハードルを超えなければ
いけません。
家族が高齢で身体的な介護を行う事ができない
又は、県外在住で直接的な支援を行う事が
できないなど様々な要因があり
要介護者が自宅で生活して行くには多くの支援が
必要です。
そんな中資格を取得しケアマネージャーとして
働き初めて2年目の事でした。
末期癌患者の方を複数人同時に
支援していくことになりました。
1人、1人違う環境の中で自分の思うように
余生を送れた方や様々な要因で自宅ではなく
病院や施設で余生を送った方など様々でした。
ケアマネージャーに出来ることは限られています。
書類の作成や話を聞く事しかできません。
間接的な事が多く
直接的に支援できない事が多いので
やるせなくなる時があります。
もっと自分に出来ることはないか・・・
自分にしか出来ない事があるのではないか
「混合介護」をしてみよう!!
「混合介護とは?」と思われるでしょう
介護保険と介護保険外のサービスを組み合わせ
提供する事です
実は介護保険には制約が多く、十分なサービスを
受けられない事も少なくありません。
病院の付き添いが出来なかったり、
買い物にも制限があります。
現に介護報酬の減収により多くの会社が
軽度者に対するサービスに
力を入れられなくなりました。
又、介護士不足も要因の一つで受け入れたくても
受け入れられない実情があります。
それらを完全に解決することは私が政治家にでもなら
ない限り無理だと思いました。
そこで介護保険と介護保険外のサービスを
組み合わせ柔軟な支援を提供する事で
在宅で生活したいと言う方の選択肢を増やして
あげたいと思い起業を決心しました。
在宅での生活が一つの正解とは思っていませんが
住み慣れた自宅で人生の最期を迎えたいと
思っている方の支援ができればと思います。
現在混合介護は準備中でいつ開始出来るかは
わからない状況ですが必ず提供したいと
思っています。
まずは居宅介護支援事業所を拡大し基盤を作って
いきます。
まだまだ新米経営者で顧客数も多くないですが
この理念は忘れずに今後も支援を行っていきたい
です。





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